唐辛子パワーで血行促進~カプサイシン~
北千住パーソナルジム FaM gymです!
身体の冷えに悩まされている方は、辛い物を食べて改善しようとした事はないでしょうか。辛さの代表的な食材に唐辛子がありますが、今回はその唐辛子に含まれるカプサイシンという成分についてご紹介いたします!
カプサイシンとは
カプサイシンとは、唐辛子の辛さの主成分となっているものです。正式名称はカプサイシノイドといわれ、胡椒や山椒にも含まれています。
主に辛みを出す目的として、調理の際に使用される事が多いですが、様々な効果から、サプリメントでの摂取も推奨され、また、防犯用の催涙スプレーにも使用されています。
期待される効果
冷え性の改善
カプサイシンを摂取すると、脳や脊髄の中枢神経を刺激します。その刺激が、副腎に伝わり、アドレナリンを分泌します。また、神経末端からノルアドレナリンの分泌が促される事で、血流改善、体温上昇の効果が期待され、冷え性の改善にも繋がります。
脂肪燃焼効果
カプサイシンにより、アドレナリン分泌が促されると、アドレナリンの作用により、脂肪燃焼が促進されます。摂取後、運動を行う事により、更なる効果が期待されます。
食欲増進作用
カプサイシンの辛み成分は、口や胃を刺激する事で、唾液や胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。
摂取タイミング
運動前
カプサイシンの脂肪燃焼効果を得る為には、運動30分前には摂取するようにしましょう。サプリメントが推奨されます。
冷えが強い時
末端の冷えが強い時など、冷えを感じたタイミングで摂取するようにしましょう。温かいスープにプラスして調味料を使うと良しです。
食欲不振時
食が進まない時など、唐辛子の調味料を使うなどして摂取しましょう。
摂取量
成人の摂取量の上限は5mg/kg/日となります。50kgの人であれば、250mgとなります。
カプサイシンの刺激耐性は、個人差が強い為、大量摂取等には気をつけるようにしましょう。(吐き気や嘔吐を起こす可能性があります。)
まとめ
唐辛子を食べるとカラダがポカポカと温まると思いますが、それは、カプサイシンといわれる成分によりもたらされます。最近では、冷えに悩まされる方も多いと思いますので、是非今回の記事を役立ててみてください!